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2007年8月31日 (金)

2007年8月29日水曜日

旅6日目。今日はカンタベリーからケニルワースへ移動。今日も晴れ。本当にラッキーです。

今日のエンターテイメント:

●カンタベリー城跡を朝食前に見てきました。小さな公園みたいなところにあるので、10分もあれば大体見終わりました。

●朝食のイングリッシュ・ブレックファストを食べました。B&Bの料金に含まれていたものです。やはり、イギリスの朝食は僕は好きです。

●カンタベリー大聖堂を見に行きました。その建物の壮大さ(特に内装)というか、すごいですね。トマス・ベケットの暗殺された場所とかエドワード黒大使のお墓も見ることができました。すごく見ごたえがあり、よかったです。牧師さん(?)の戦死者への追悼の儀式のようなものも見ることができました。ステンド・グラスもとても綺麗でした。

●カンタベリー・イースト駅からロンドン・ヴィクトリア駅へ帰り、チューブでロンドン・ユーストン駅へ移動。そこで昼食(やはりバーガーキングのウォッパー・ミール)を食べました。

●電車でロンドン・ユーストン駅からコベントリー駅へ移動。所要時間は1時間ぐらいだったでしょうか。

●とりあえず、8年前に留学したウォリック大学へバスで行き、キャンパス内を8年ぶりに歩き回ってみました。僕自身の記憶の風化と新しい建物の建築でかなり迷いながらも、ゆかりの場所とかを探しだすことができました。8年前よりも随分とキャンパスが発達していたのでびっくりしました。

●ケニルワースへバスで移動し、街を歩き回りました。かつて住んでいた通り道やタウンセンターをうろうろとしてみました。残念ながら街はかなりさびれてしまっていましたが、ゆかりの場所とかはほとんど変わってなくて、失われた記憶を呼び覚ますことができました。

●かつて(8年前)のホスト・マザーと落ち合い、彼女の新しい家へ。1年とちょっとぶり(イギリスに来たときにもロンドンからエヂンバラへ行く途中に、会いに行きました)にホスト・ファザーとペットのヨークシャー・テリアに会うことができました。帰国のご挨拶ということで。今日は彼女たちの家に泊めてもらいました。夜ご飯にフィッシュ・アンド・チップス・アンド・ピーズを作ってくれました。二日連続のフィッシュ・アンド・チップスになってしまいましたが、8年前に毎週金曜日に食べていた味で、懐かしかったです。紅茶やワインを飲んだり、クラッカー・アンド・チーズを食べながら、テレビを見て、そして話をするという、8年前の懐かしい光景を楽しみつつ、就寝。

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2007年8月28日火曜日

旅5日目。以前、晴れ。すばらしい。今日は友達と別れて、単身カンタベリーへ向かいました。2人はランカスターへ帰宅し、1人は祖国へと帰って行きました。

今日のエンターテイメント:

●朝食を摂り、宿舎を後にして、とりあえず、4人での旅はこれで解散。祖国へと帰っていった友達とはもうランカスターにいる間は会えないので、寂しいですが、仕方がありません。イギリスの9月は本当に別れの季節ですね。

●時間があったので、バッキンガム宮殿へ言って、噴水の前に腰掛けてボーっと過ごしました。今日も兵隊さん(夏服?)が馬でパトロールをしていました。

●ピカデリー・サーカスへ移動し、頼まれていたお土産等を買う。

●ロンドン・ヴィクトリア駅から、電車でカンタベリー・イースト駅へ移動。所要時間は1時間半ぐらいでしたでしょうか。

●カンタベリーに着くと、すぐに城壁が見えて、8年前にヨークの城壁を見たときと同じ驚きを感じました。

●カンタベリーの町を放浪。ついでに聖アウグスティヌス修道院跡やウエスト・ゲート・タワーも見ました。

●今日の宿舎のB&Bにチェックインしました。カンタベリー大学で勉強をしているというタイから留学生の人が優しく迎え入れてくれました。部屋はとてもきれいだし、テレビ付きで、朝食込みで25ポンドほど。街の中心にあります。8年ぶりのB&Bを満喫することができました。

●B&Bで少し休憩をしたあとカンタベリー博物館へ。カンタベリーの歴史を原始時代から今日まで学ぶことができました。やはり、イギリス史の中で重要な役割を占めてきた土地なのですね。また、その博物館は、なぜかイギリスのアニメの展示もかなりあり、カワイイキャラクターを見ることができました。

●再び街を歩きまわりました。城壁の上を歩いたり、買い物をしたり。また、夕食にフィッシュ・アンド・チップスのテイク・アウェイを買い、B&Bでのんびりと食べました。一緒に買ったファンタの蓋がなぜかとても堅く、開けるのにえらく苦労してしまいました。

●そして、旅の疲れがどっと出たのか、かなり爆睡。

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2007年8月27日月曜日

旅4日目。今日も晴天。すばらしい。今日の最大の目的は、ロンドンの劇場で劇を見ることです。

今日のエンターテイメント:

●朝、機能調達したご飯を皆で食べて、レセスター・スクウェアへ移動。そこで、コースメートの一人の友達と待ち合わせをして、夜の劇のチケットも調達。劇の演目は、レ・ミゼラブル。

●チケット購入後、レセスター・スクウェアから、トラファルガー広場を通り抜け、ビッグベンまでお散歩。

●テスコでお昼ご飯の調達。

●テムズ川沿いをお散歩。今日は、ビッグベンを背にして左側の川沿いをお散歩。途中、本屋に寄ったり、路上に飾ってある芸術品やストリート・パフォーマンスもちら見しながら、テート・モダン美術館まで歩いて移動。

●テート・モダン美術間前の草場で昼飯。今日は、初めてイギリスでの寿司に挑戦しました。シャリにあまり酢はきいていなくて、その食感は押し寿司に近い感じでした。こういう食感をイギリス人は好むんだなーと思いました。また、去年の夏エヂンバラではまりにはまった、ジュースを発見し、約1年振りに飲みました。やっぱり美味しい。その味は、squashed orenge & raspberry juice。

●テート・モダン美術館にて色々と鑑賞。丁度、「世界の都市展」なるものをやっていたので、そこで色々と世界の都市についての展示を見ました。やはり東京は世界に誇る大都市なのだなあということを改めて実感しました。そのあと、モダンアートを見たりしつつ、美術館内の喫茶店でお茶を飲み、休憩。

●次にテート・モダン美術館からタワー・ブリッジまだ再び川に沿って散歩。タワー・ブリッジは何度見ても素敵な建造物だなーと思いました。

●帰宅し、マクドナルドでせかせかと夜飯を摂り、クイーンズ。シアターへ。レ・ミゼラブルは本当によくて、みんな大満足でした。

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2007年8月26日日曜日

旅3日目。今日も晴天。今日はウォータービーチからロンドンへ移動。友達の1人とその彼氏はウォータービーチに残るため、残りの4人でロンドンへ。いつもはキングス・クロス駅へ到着することになるそうなのですが、今日はなぜかリバプール・ストリート駅へ到着。

今日のエンターテイメント:

●朝食にクロワッサン(既製品)を食べ、ウォータービーチ駅へ移動し、友達とその彼氏と別れて、ケンブリッジで電車を乗り換え、ロンドン・リバプール・ストリート駅へ。

●駅の構内で昼食。やはりバーガーキングのウォッパー・ミールは最高だ。

●チューブで宿舎のあるバブリカン駅へ移動し、翌日の朝食を調達するために、買い物をしつつ、宿へ到着。ロンドン・シティ大学の学生寮に泊まりました。街の中心にあるのに一泊25ポンドぐらいでした。部屋はランカスターの僕の部屋みたいでした。

●ノッティング・ヒル・カーニバルを見ました。とても賑やかで楽しかったです。ものすごく混雑していました。

●友達の勧めで、夜飯はブラジル料理。人生で初めてブラジル料理なるものを食べました。辛いものとばかり思い込んでいましたが、全然辛くないのですね。とても美味しくて、日本人向きの味ではないでしょうか。また、久々にグレープ味の炭酸ジュースを飲みました(イギリスにはなぜグレープ味の炭酸ジュースがないのか、やはり不思議です)

●ネグロカフェでミント味のシェイクを人生で初めて飲みました。意外と飲みやすく、むしろ美味しかったです。やはり、新しい味に挑戦し続けるのは大事なのかもしれませんね。

●トッテンハム・コート・ロード駅からセントラル線上に4駅歩きました。食後の運動です。

●チューブでウェストミンスター駅へ移動し、ロンドンの夜景を見つつ、テムズ川沿いをエンバンクメント駅まで散歩。ロンドンの夜景はとても浪漫チックでした。

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2007年8月25日土曜日

旅2日目。今日も晴天。少し遅めの朝。

今日のエンターテイメント:

●皆でイングリッシュ・ブレックファストを作りました。ちなみに僕はテーブルに物を並べる係

●ケンブリッジへ電車で移動。ウォータービーチからは電車で一駅。キングス・カレッジ、セント・ジョーンズ・カレッジを外から見た後、パンティングを見ながら川沿いで水分補給をし、ケトルズ・ヤード、ロイヤル・チャーチを見学。マークス&スペンサーで遅めの昼食を調達し、それを食べるために公園に向かっている最終に他のコースの友達に遭遇。世界は狭いですね。ともあれ、広い公園で皆で昼食を摂り、お買い物をして、喫茶店でお茶を飲んでいたら、電車に乗り遅れそうになり、駅までダッシュ。

●ウォーター・ビーチ駅までは車で来たのですが、その車がなんとエンジンがかからないというハプニング発生。友達の彼氏がやってくるまで30分ぐらいベルギーチョコを食べながら、駐車場で待機

●街の小さなパブへ今夜も出動

●インド料理のテイクアウェイを皆で注文して食べました。僕がインド料理を食べるのは実に20歳の時以来。辛くないものを食べました(ラム・コーマ)。ココナッツがキキまくっていて、実に甘かったです。とても美味しかった。

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2007年8月24日金曜日

今日は晴天。今日からコースメートと旅に出かけました。今日は、コースメートの車で、ランカスターからウォータービーチ(ケンブリッジの隣)まで6時間かけてスリリングなドライブで移動。

今日のエンターテイメント:

●スリリングな6時間のドライブ:バンクホリデー前の金曜日でかなりMとAの道は混雑していました。今日は僕は地図係。途中1回休憩をはさんで、長い道のりを3人で旅しました。

●ウォータービーチで友達2人と再会。その内の1人の彼氏の家がウォータービーチにあり、そこに皆でお邪魔させていただきました。ちなみに、その彼氏ともみんな知り合いです。

●友達と彼氏が旅人4人のためにランカシャーホットポットとプラム・クランブルを作ってくれました。絶品。やはり電子レンジ物とは味が違いますね。ワインを飲みながら頂きました。

●村の小さなパブにて皆で軽く一杯。

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2007年8月23日 (木)

2007年8月23日木曜日

恐ろしいスピードで時間が過ぎています。そして、明日からは旅行です。なので荷造りなど。

今日の読み物:

リーチ,G.N.(1987).『語用論』(池上嘉彦・河上誓作(訳)).紀伊国屋書店.(原著は1983年出版)(第9章:英語における発話行為動詞)

感想:面白いと思ったことは次の通り。(1)発語行為、発語内行為、発語媒介行為を別々の事象とするのではなく、具体的な事象の連鎖として記述している点、(2)オースティンやサール(あくまでも彼らの主たる興味は発語行為)の発語行為の分類を元にした発語内行為動詞の分類(より正確には意味表示レベルにおける分析を取り入れた動詞の意義(より厳密には発語内述語)の分類)(p. 306の図9.5)、(3)発語行為動詞(述語)の範疇は心理的動詞(述語)の範疇と対応していること、(4)音声的記述動詞(直接話法と関係)、内容記述動詞(間接話法と関係)、両者の中立的なタイプ、(5)遂行動詞という分類は、「(発語行為動詞の集合-自己指示的な機能において不適切な発語行為動詞)+宣言文で用いられる動詞の集合」となり、独立した部類ではない、(6)発語内行為動詞の意味論的分析(断定型動詞は少し異なるものとして別の節で分析されている)。著者は、発語内行為の厳密な分類は無意味であるが(語用論の範疇に属するので)(そして、オースティンやサールへの批判でもあります)、動詞の分析は(文法の範疇に属するので)可能であり、そこで得られた対比などは発話内行為の分析にも役立つだろうと考えているようです。オースティンやサールにとっては、動詞の分類は発語内行為の研究の単なる足場に過ぎなかったのに対し、著者はこの章では動詞の分析に全力を傾けており、そのコントラストが面白かったです。

リーチ,G.N.(1987).『語用論』(池上嘉彦・河上誓作(訳)).紀伊国屋書店.(原著は1983年出版)(第10章:回顧と展望)

感想:この本の最終章です。ここでは、特に残された課題についてページが割かれていました。それらは(1)テクスト形成的修辞に関する研究(本書は対人関係的修辞の研究が中心)、(2)相補主義者のパラダイムの形式化(線形計画法による形式化を期待)、(3)経験的テストができる仮説を作り出すこと、(4)コーパス・データの活用、(5)異なる共同体間での原則の機能の仕方の比較(応用言語学で言うところの異文化間語用論ですね)、(6)対話者間の目標が一致しない場合への分析の適用、というものでした。この本が出版されて以降、積極的に従事されているものもあれば、そうではないものもありますね。それにしても、この本で展開されたモデルは、人工知能研究に動機付けられているという点は少し驚きましたが、この本のモデルが手段・目標解析という枠組みであることを考えれば納得できました。

リーチ,G.N.(1987).『語用論』(池上嘉彦・河上誓作(訳)).紀伊国屋書店.(原著は1983年出版)(訳者解説)

感想:ここでは単に本書の内容の要約というよりは、この研究を他の研究と照らしあわせたときに見えてくる論点などを取り扱っているようでした。特に本書への批判点として、アイロニーの原理の考察不足と、メタファーやメトニミーといった言語の認識的な部分の軽視が指摘されていました。それにしても、本書がよく引用される丁寧さの原理(情報伝達にもっぱら関係する協調の原理だけでは、会話がぶしつけになってしまい、事実色々な間接的伝達が人々によってなされているという点に着目して丁寧さの原理を指摘した点)は語用論に大きく貢献した点でしょうね。また、意外と意味論に関する部分の考察にページが割かれていたのは面白かったです。それと、ハリデーの言語の3つの機能との関係であるとか、オースティンやサールの批判、意味論と語用論を区別しかつそれらを両立させる相補主義的アプローチ、目標・手段的枠組みというのはとてもためになりました。

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2007年8月22日水曜日

今日は快晴。食べ物を調達にタウンへ行きました。タウンへ買い物に行くのも残り後一回ぐらいでしょうか。

今日のエンターテイメント:

●フラットメイトの三人でランカスターホテル内のバーへ初めて行きました。大学内とは思えないほどオシャレなもので、ちょっとびっくりしました。お値段は少し高め。

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2007年8月22日 (水)

2007年8月21日火曜日

今日は朝からアワワな連絡を受けて、University Houseへ。そしたら、事務のミスだったことが分かり、一安心。でも、ことのついでに銀行口座を閉じたりしたので、帰国の準備が一つ進みました。

今日の読み物:

リーチ,G.N.(1987).『語用論』(池上嘉彦・河上誓作(訳)).紀伊国屋書店.(原著は1983年出版)(第8章:遂行文)

感想:発語行為論発展の中で重要な役割を果たしてきた遂行文。遂行文内の動詞が発語行為の分類学において重要な役割を果たしてきました。しかし、著者によれはこれ(特に後者)は「発語内行為動詞の誤謬」であるとします。なぜなら語用論的な効力を文法的に扱うことに他ならないからです。また、遂行文は発語行為文の規範的な形であるということも研究社間で前提とされてきたことですが、これを著者は「遂行文の誤謬」と呼んでいます。著者によると、そもそも遂行文とは規範的な位置にあるものというよりは、「宣言」などと同様に非常に異常なものであるといいます。そして、その特徴が詳細に議論されています(中でも遂行文はメタ言語的で、且つ遂行動詞を発話文の命題的意味の一部として解釈すべきという点は面白いと思いました)。更に、Ross (1970)などによって提案されている遂行文仮説(生成意味論の枠組みで提案されたもの)、Sadock (1974) などを中心として提案された拡大遂行文仮説も批判されていました。遂行文仮説とは、直接発話行為は深層構造において発話内行為を表す高次の節を有するというものであり、拡大遂行文仮説とはそれを更に間接的発話行為にも適用したものです。これらは、結局語用論的な現象を文法的に扱っており、かつ表現間の違いを説明できないという問題があります。著者はこれらの研究に対し主に4点、その大きな問題点を指摘していました。また、Rossは発語行為を語用論的仮説として扱うべきなのかもしれないという考えも持っていましたが、時代が彼を結局統語論的な仮説に向かわせたということが指摘してあり、やはり言語学にも「流行り」があるのだなあということを再確認しました。とても勉強になった面白い章でした。

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2007年8月20日月曜日

今日はいよいよDissertationの提出締切日。僕はすでに先週提出済みなので、特にいつもと変わらぬ一日でした。

今日のエンターテイメント:

●Dissertation提出を祝って、Latino'sへtapasを食べに行きました。初めて食べる料理で、多分スペイン系の料理なんだと思います。美味しかったです。そして、その後White Crossへ移動。楽しかったです。

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2007年8月20日 (月)

2007年8月19日日曜日

今日は特に二日酔いになることもなく爽やかに起床。ただ、少し記憶が曖昧になっているところを見ると、ベルギービールの恐ろしさを痛感します。

今日の読み物:

リーチ,G.N.(1987).『語用論』(池上嘉彦・河上誓作(訳)).紀伊国屋書店.(原著は1983年出版)(第7章:コミュニケーション文法:一例証)

感想:統語論、意味論、語用論のレベルの記述を関連付ける文法研究をコミュニケーション文法と呼んでいます。特に平叙文、疑問文、否定文をこれら3つのレベルで分析し、その規則を徐々に関連付けていきます。内容がかなり形式的だったので、そこは少し意外でした。コミュニケーション文法と聞くと、文法構造を一方的に語用論的な議論で特徴付けるというイメージを持っていたもので。しかし、ある表現が他の表現より異常なのはなぜか、丁寧なのはなぜか、を形式的に表すことに成功していたので、とても感心しました。

今日のエンターテイメント:

●今日はある台湾人の友人と帰国前に会える最後のチャンスだったので、キャンパス内の中華料理屋へご飯を食べに行きました。またどこかでお会いしましょう。

●近いうちに帰る台湾人の友人と分かれた後、残りの3人でワイン&茶を飲みました。話題はアニメとアジアの歴史問題。

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2007年8月18日 (土)

2007年8月18日土曜日

さて、dissertationも提出し、心置きなく休める週末一日目。

今日の読み物:

Jakobson, R. (1966). Grammatical parallelism and its Russian facet. Language, 42 (2), 399-429.

感想:この論文では、パラレリズムという現象のロシア詩(特にfolk poetry)における重要性を指摘し、実際に詳細な言語分析を示すことでこの主張の意義付けを図っています。まず、パラレリズムという語を最初に使った人として、Gerald Manley Hopkinsに言及し、平行性に関する西洋の古典的研究として、ヘブライ語の研究であるRobert Lowththe biblical parallelismus membrorumに言及します。パラレリズムの研究は、むしろウガリット語や中国語においてなされてきたようで、パラレリズムの分類やパラレリズムは単なる形式の問題ではなく、意味レベルの効果を伴うということも認識されていったようです。著者は、パラレリズムが普遍的なものであるということを指摘したいようですが、研究が不足しているため、研究が比較的なされているウラル-アルタイ山脈地方の言語研究に絞って議論を見ていきます。その中で、フィンランド-カレリア語の詩の研究がさかんになされ、その中でgrammatical parallelismの議論が重ねられていったそうです。特に口頭で伝えられる伝承文学などには、この地域では広くgrammatical parallelismが見られるとのことです。そして現存のインド=ヨーロッパ語族伝承文学では、ロシア語の伝承文学が唯一その構造の基本原則としてgrammatical parallelismを使っているということが指摘されてきました。しかし、これまでその研究は不十分であったようで、しっかりとした構造的枠組みをもって分析に取り組む必要があると主張しています。そして、パラレリズムという観点からロシアの伝承詩(folk poetry)を分析し、韻律も含めて様々なレベルでパラレリズムが機能していることを示しています。この分析はかなり詳細なもので、プロの技をまざまざと感じさせます。次に少し一般論に話を戻します。Jakobsonによると、HerderHoplinsは本当にパラレリズムの意義を強調していたそうで、後者などは詩の芸術性はパラレリズムに還元できるとも言ったそうです。そして、パラレリズムの一般的特徴づけを次のように述べています。少し長いですが、そのまま引用します。 “A form of parallelism is an apportionment of invariants and variables. The stricter the distribution of the former, the greater the discernibility and effectiveness of the variations. Pervasive parallelism inevitably activates all the levels of language – the distinctive features, inherent and prosodic, the morphologic and syntactic categories and forms, the lexical units and their semantic classes in both their convergences and divergences acquire an autonomous poetic value. This focusing upon phonological, grammatical, and semantic structures in their multiform interplay does not remain confined to the limits of parallel lines but expands throughout their distribution within the entire context; therefore the grammar of parallelistic pieces becomes particularly significant. The symmetries of the paired lines in turn vivify the question of congruences in the narrower margins of paired hemistichs and in the b broader frame of successive distichs. (pp. 423-4) また、こういった一連の事柄をverbal polyphony (p. 424)という語で形容していたのも面白いです。その後、Veselovskijのパラレリズムの一貫性の欠いた分類の問題点を述べ、今度はパラレリズムの一般的特性についての具体例を示すためにもう1つ分析が示されています。そして、様々な言語的特徴がこの言語事象に関係していることが示されています。一見、パラレリズムの構造からは独立しているような行であっても、詳細に見ていけばパラレリズム・システムの複雑なネットワークの中に取り込まれていることが示されるとのことです。やはり古典的論文は読んでいて楽しいです。

リーチ,G.N.(1987).『語用論』(池上嘉彦・河上誓作(訳)).紀伊国屋書店.(原著は1983年出版)(第6章:対人関係的修辞の概観)

感想:この本で一番有名な章ではないでしょうか。会話の中で協調の原理と相互作用をしながら機能していると考えられる語用論的原理を指摘していきます。面白かったと思ったことは次の通り。(1)丁寧さの原理(気配りの原則、寛大の原則、是認の原則、謙遜の原則、合意の原則、共感の原則)(2)丁寧さの原理の中での原則はそれぞれ会話の中での制約力に差があり、またそれぞれがある程度まで守られる、(3)丁寧さを守るために発語行為そのものに言及するという考え方、(4)マリノフスキーの交話的言語使用に関わる交話的原則は、合意の原則と共感の原則の特別な例として扱うことが可能である、(5)会話に散見される非情報的言語表現は協調の原理の反例ではなく丁寧さの原理に起因するものと考えるべきである、(6)アイロニーは協調の原理と丁寧さの原理の上で説明される二次的原理であり、冷やかしはこれら三つによって説明される三次的原理である、(7)アイロニーは丁寧さの原理が守られている中で発せられるため、直接的な非難よりも衝突を生みにくい、(8)修辞上の誇張法は関心の原理が関わっている、(9)緩叙法(婉曲表現も含む)はポリアンナの原理が関わっている。この章を読むと、協調の原理のみに基づいた会話の語用論的分析ではいかに多くのことを扱いこぼしてきたかがまじまじと分かりました。面白かったです。

今日のエンターテイメント:

●ベルギー人の友達がランカスターへ帰ってきたので、みんなでWater Witch→Penny Bankという経路で飲みました。勧めでベルギービールを飲みました。飲んでいる最中はあまり強いとは思いませんでしたが、後々僕の大脳辺皮質を攻撃してきました。帰ったのは二時前だったでしょうか。また、友達が弟を連れてきていて、かなりの日本通だったので、話もとても楽しかったです。

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2007年8月17日金曜日

午前中についにdissertationを提出し終えました。特に漏れもなく、スムーズに提出を終えることができました。また、日本への荷物の発送も終わり、後は完全に消化試合といった感じでしょうか。

今日の読み物:

リーチ,G.N.(1987).『語用論』(池上嘉彦・河上誓作(訳)).紀伊国屋書店.(原著は1983年出版)(第5章:気配りの原則)

感想:いよいよ本書の一番核心の章に近づいてきました。この章で僕が面白いと思ったことは、(1)丁寧さを踏まえた上での発話内行為的機能とサールの発話内行為の範疇の対応付け、(2)気配りの原則の素描(負担・利益の尺度、選択性の尺度、間接性の尺度、及び語用論的パラドックス)、(3)気配りの原則とは対立を避けるという消極的な目的に関するものであり、会話の中である程度まで守られるもの(守られ続けると無活動に行き着く)、(4)平叙文、疑問文、命令文の意味論的及び語用論的特徴づけ(これらは必ずしも1対1に対応づけができないという難しさ)、(5)気配りの原則のメタ原則:「話し手か聞き手のどちらかが気配りの原則を犯さねばならないような情況に聞き手を置いてはならない」(p. 172)、(6)気配りの原則に関わる三つの語用論的尺度は話し手と聞き手両方の観点から公式化をすることがある程度可能で(ただし例外もたくさんある)、そのときは両者の公式化は反比例的になる、(7)聞き手の負担に加え、社会的距離や権威的身分といった要因によって話し手が発する行為賦課型文の表現に随意性や間接性の増大が求められるということを指摘している点。

今日の作業:

●Dissertation提出

●カイ二乗検定+ボンフェローニの方法により有意水準を調整した上でのカイ二乗検定

今日のエンターテイメント:

●デパートメントの日本人の先輩と昼食(中華)をご一緒させていただきました。とても楽しかったです。

●台湾人の友達と中国人の友達と一緒に夕食を食べました。ナイスな赤ワインもご馳走になりました。いつもありがとうございます。

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2007年8月16日木曜日

今日はいよいよdissertation仕上げの日。何とか仕上げも終わり、後は提出するのみです。本当は提出日は来週の月曜日なので土日も使うべきなのかもしれませんが、もうやれるだけのことはやったし、土日に読み返してもそれほど大きく変わることもなさそうなので、ここに終止符を打った次第です。

今日の作業:

●dissertation

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2007年8月17日 (金)

2007年8月15日水曜日

今日はタウンへ買い物へ。そして、dissertation。それで終わった一日でした。

今日の作業:

●dissertation

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2007年8月15日 (水)

2007年8月14日火曜日

今日はdissertationのproofreadingに丸一日を費やしてしまいました。また、前から壊れていた椅子もやっと直して一安心。また、residence officeに提出物を出したりと、少し滞っていた事柄を済ませました。

今日の作業:

●dissertation

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2007年8月13日月曜日

今日はsociaな一日でした。また、郵便局で物を郵送したり、会計課にちょっと尋ね物をしたりとちょこちょこと動き回った一日でもありました。

今日のエンターテイメント:

●現在湖水地方へ勤めておられる方がランカスターへ来られたので、一緒に昼食をInfo Laboにて摂りました。近況が聞けて楽しかったです。また日本でお会いしましょう。

●台湾人の友達(そして中国人の元コースメイトも飛び入りで)と前々から約束していた通り、Water Witchへ夕食を食べに行きました。僕にとっては二週連続になったんですけど、やはり料理とスープは美味しかったです(ただ、今日のアスパラガスのスープは僕には少し塩辛すぎたところは否めませんでしたが)。その後、White Crossへ移動しました。久々にサイダーを飲みました(しかもラズベリー味)。キャンパスに帰還後は、台湾人の友達の部屋でお茶とかを飲みながら軽くしゃべり、帰宅。とても楽しかったです。

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2007年8月13日 (月)

2007年8月12日日曜日

今日も少し荷造りなどをちょこちょこと。

今日の読み物:

リーチ,G.N.(1987).『語用論』(池上嘉彦・河上誓作(訳)).紀伊国屋書店.(原著は1983年出版)(第4章:協調の原理の対人関係的役割)

感想:語用論的な問題は協調の原理で全てが片付くのではなく、それは丁寧さの原理と相補的な関係となっているということを示すことが本章の目的でした。この章では、グライスによって提唱された四つの原則(ただし、量と質の原則においては、ハーニッシュの量・質の原則を採用)がどのようにこれまで正当化されてきており、それらの原則がどのように一般語用論のモデルに適合するのかが議論されていました。以下、面白いと思ったことをちょこちょことメモ書き。(1)協調の原理と丁寧さの原理を用いたwhite lieとironyの区別、(2)絶対的な丁寧さと相対的な丁寧さの区別(一般語用論は前者を扱う)、(3)弱い命題の含意の議論、(4)論理学的なモデルで自然言語がうまく扱えないのは論理学に非があるのではなく、むしろ語用論の特性として考えるべきではないかという主張、(5)リーチの考える一般語用論のモデルの中での関与性の原則の2つの定義、(6)会話でAの質問に対してBが応えたとき、Aのゴールには何も関与していなくても、Bのゴールに関与している場合がある、(7)予見的な発語内行為(暗示の方略)、(8)無視されがちな様態の原則も協調の原理の一部として扱うこと(否定文の非情報性(様態の原則が関与)と婉曲性(丁寧さの原理が関与)を例にとった議論)

今日の作業:

●dissertation

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2007年8月11日土曜日

今日は朝郵便局に荷物を持っていこうと思ってちょっと早起きしたんですけど、なんと休業中。これで完全に気分的にペースが狂ってしまいました。結局今日はゴロゴロして終わり。。。

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2007年8月10日金曜日

今日は午前中にタウンへ出動して、買い物してきました。イギリスを去る前にタウンへ来ることももうあと2、3回ぐらいでしょうね。

今日の作業:

●dissertation

今日のエンターテイメント:

●一ヶ月ぶりぐらいに台湾人の友達とおしゃべりをしました。今日の話題は車とるろうに剣心と最近の台湾コミュニティーにおける情事について。面白かったです。あと、カレーうどんご馳走様でした。

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2007年8月11日 (土)

2007年8月9日木曜日

9月5日に日本へ帰ることが決まりました。ってことでぼちぼち退去の準備もし始めなければなりません。今日は、少し荷物を作ったり、日本へ送ったりしました。

今日の作業:

●帰国準備

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2007年8月 9日 (木)

2007年8月8日水曜日

朝からかなりグロッキーな一日。。。そんな中、とある書類を作成したりしていました。

今日の作業:

●とある書類の作成

今日のエンターテイメント:

●日本人のお知り合いのかたがたとディナー兼飲み会。偶然にもコースは、Water Witch→Revolutionと昨日と全く一緒。それにしても、やはりWater Witchのイギリス料理は絶品です。本当に美味しい☆Revolutionで飲んだ、Ruzzputinっていうカクテルも美味しかった。

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2006年8月7日火曜日

今日は図書館で調べもの。dissertationも提出まで2週間を過ぎているので、いよいよ大詰めです。

今日の読み物:

Orr, M. (2003). Intertextuality: Debates and contexts. Cambridge: Polity Press. (Prologue)

感想:ちょっと確認のために読みました。前に読んだAllen (2000)と違って、結構文学理論ならでは的な書き方がされていました。やはり、intertextualityという語はKristevaによって作られたということは、研究者間で意見が一致しているということでした。Kristevaはやっぱりすごいなあと思いました。

今日の作業:

●dissertation

今日のエンターテイメント:

●学部の先輩とPizza Republicでお茶。

●Water Witch→Revolutionというコースで、コースメイトと飲み。皆dissertationのうっぷんを晴らすべく、激しく飲んでいました。そして当然の結果として次の日はみな二日酔い。。。

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2007年8月 7日 (火)

2007年8月6日月曜日

今日は、お互いにproofreadingをしている友人と院生控え室でお互いのdissertationについてコメントしあいました。とても有意義でした。

●今日の読み物:

Kristeva, J. (1980). Word, dialogue, and novel. In J. Kristeva, Desire in language: a semiotic approach to literature and art (T. Gora, A. Jardine & L. S. Roudiez Trans., pp. 64-91). Oxford: Basil Blackwell. (Original work published 1969)

感想:この論文は、バフチンのカーニバル、ダイアローグ、アンビバレンスといった考えのクリステヴァによる解説(あるいは解釈)の論文で、比較的読みやすいと思います。特に目新しいところはなかったんですけど、とりあえずあらすじを。まず言語の中でその最小単位である語自体がダイアロジックな特性を持っていることを指摘します。その中でintertextualityの定義も提示されます。その後、ダイアローグの意味合いを、エイヘンバウムによる古典的なものと比べながら明確にしていきます。次に、ambivalenceの意味を議論し、この議論に基づいた語の分類化を示します。次に、ダイアローグ的な特徴が指示的な語や歴史的な語にも存在していることを示します。そして、今度はこういった議論に基づいてディスコースの分類について語ります。モノローグ的な言説としてepicを、ダイアローグ的(カーニバル的)な言説の古典的なものとしてソクラテスの対話とメニッペーの言説を、この論文が書かれた当時の新しい例として転覆的小説が議論されていました。この頃の論文ではお決まりの、文学の構造がその他の構造のモデルになりうるという考え方、も前面に押し出されていました。ただ、このダイアローグという用語はやはり分かりにくいですね。ある箇所では、モノローグに対するものとして使われ、またあるところでは、モノローグとダイアローグが両方含まれているポリフォニックな小説の特性(つまりambivalenceと同じ意味)としても使われています。古典的な論文は読みにくいですけども、古典を読むということは大事にしていきたいと思います。

リーチ,G.N.(1987).『語用論』(池上嘉彦・河上誓作(訳)).紀伊国屋書店.(原著は1983年出版)(第3章:形式主義と機能主義)

感想:ここで述べられていた事柄で、僕が特に面白いと思ったことは次の通り。(1)形式主義と機能主義の違い、(2)機能主義の定義:「それは、問題となる現象がなぜ生じるかということを取りあげる際、その現象自体が一つの副体系としてそれより大きい体系に対して如何なる貢献をなすかを示すということによって説明を与えようとすることを意味する。言語に関する限り、機能的理論というのは言語をコミュニケーションの一形式として規定するものであり、したがって、言語が人間社会というそれより大きな体系の中で如何に働くかを示すことに関わる」(p. 68)、(3)Popperの進化論的認識論に基づいた言語機能論の紹介(3世界+4言語機能構造)及び、Leechによるその修正版(4世界+4言語機能構造)、(4)Leechの修正版に基づいた言語学という学問の特徴づけ、(5)Hallidayの言語の三機能とその他の言語機能論との対応付け、(6)Hallidayの対人関係的機能とテクスト形成的機能は語用論的なものとして扱うべきで、観念作用的機能のみを文法的に扱うべきというLeechの主張、(7)言語の過程モデルの提示、(8)Hallidayの枠組みには準拠しつつも(ただし、(6)には注意)、Hallidayと違い、「機能」という語をゴール志向的な意味で用いること、(9)文法はあくまでも離散的なものとして研究し、その一方で連続的な側面があるということを認識しておく研究態度の強調(そして、語用論は逆に基本的には連続的だが、文法の離散的な特徴の影響も受けるということを認識する必要性)、(10)これまでの言語研究の過剰文法化(語用論的に扱う方が適切であるにも関わらず文法的に扱ってきたこと)について。結論部では、彼の研究アプローチが分かりやすく説明してありました:「言語は、文法と語用論より成る。文法は、メッセージを生産したり解釈したりするための抽象的、形式的体系である。一般語用論は、文法の使用によって、コミュニケーションを首尾よく遂行するための一連の方略と原理である。文法というものも、語用論的な原理と作用を促進するという特性を有している限りにおいて、機能的に適った形をとる」(p. 107)。本書ではついついprinciples of politenessばかりが注目されがちですが、この章ももっと読まれるべきですね。とても重要なことがちりばめられていると思いました。

今日の作業:

●dissertation

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2007年8月 6日 (月)

2007年8月5日日曜日

今日は久々の快晴。

今日の作業:

●お互いにproofreadingをしている友達のdissertationを読んで、いくつかコメントをさせてもらいました。仏-英の文学作品の翻訳で、その視点がどのように翻訳の中で扱われているかを論じた論文で、とても読んでいて面白かったです。しかも、僕のdissertationと参考文献が結構似ていて(JakobsonやGenetteなど)、それはそれで面白かったです。

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2007年8月4日土曜日

昨日、朝から結構ハードにdissertationをやったので、今日は参考文献表を作ったりと、少しのんびりモードで。

今日の作業:

●dissertation

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2007年8月 4日 (土)

2007年8月3日金曜日

今日はdissertationの第二校完成。友達とproofreadingをし合う約束をしているので、その友達へ送信。今日は、本当に朝から頑張った。

今日の読み物:

リーチ,G.N.(1987).『語用論』(池上嘉彦・河上誓作(訳)).紀伊国屋書店.(原著は1983年出版)(第2章:一連の前提条件)

感想:久しぶりに読み始めました、というか読みました。第一章を読んだっきりほったらかしになっていたので。特に内容的に新しいことはなかったんですが、それでも特に印象に残ったことを数点。(1)やはり、1980年代の言語使用系の意味論の本では、必ず生成意味論が笑いの種となっている。当時ですらもう20年ぐらい前の理論なのだから、仕方ないと思うんですけども。それでは、やはり言語使用的な側面を深層構造で片付けようとしたのは、語用論者から見れば滑稽に移るんでしょうね。そして、文体論者のLevinの研究もとっても滑稽なものとして紹介されていた。(2)リーチさんは、かなりグライスさんより。そして、語用論的側面を規則ないし慣習で扱おうとしたサールさんにはかなり批判的。リーチさんは、命題内容規則のみを慣習と考え、予備規則や誠実性規則なんかは含意として扱うとのこと。リーチさん曰く、一般語用論は規則ではなく、原理によって統御されるのだ、とのこと。(3)語用論を非言語的活動の中の一般問題解決の延長線ないし、その類推として考えている。見た目は地味だけれども、一般的に考えたら、きわめて常識的なアプローチとも言えるのかな。

今日の作業:

●dissertation

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2007年8月2日木曜日

今日は郵便局に行ったり、最近ハマッているギリシアヨーグルトを買いにCentralっていうキャンパス内コンビニに行ったりしました。散歩をしていると、キャンパス内のほとんどの部屋がもう空っぽで、業者さんが色々と中のカーペットとか片付けていました。今年度の終わりが確実に近づきつつありますね。

今日の作業:

●dissertation

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2007年8月 2日 (木)

2007年8月1日水曜日

さて、いよいよ8月突入。今月はdissertation提出という、ランカスター大学での学業で最も大事なイベントがあります。今日は、タウンへ買い物にぷらぷらとでかけました。イギリスも残りわずかですから、ずっと気になっていたけど食べれてないものを色々と試していきたいと思います。

今日の作業:

●dissertation

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2007年7月31日火曜日

さて、今日は朝からdissertationの第一校書き上げに従事。結果、書き終わりました。これで一安心。その後は、上限の語数をオーバーしているので、修正兼語数削減の作業に取り掛かりました。

今日の作業:

●dissertation

今日のエンターテイメント:

●いい天気だったのでコースメートと外(アウトドア)で昼食を食べました。本当にいい天気でした。

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2007年7月30日月曜日

明日一気にdissertationを書き上げるために、今日は充電。明日はやるでー!

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2007年7月29日日曜日

今日のお仕事:

●dissertation

今日のエンターテイメント:

●コースメートとWhite Crossにて飲み。友人の一人が彼氏を連れてきて、その彼氏とは久々の再会。時差ぼけがまだ治っていないので、夜にビールを飲むと結構酔ってしまいます。早く時差ぼけを治したいです。結局最終バスに乗り遅れたため、他の友達と徒歩でキャンパスへ帰還。気持ちいい徒歩でした。

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